虐待と飢餓で死を待つだけだった犬の奇跡の回復っぷりに感動の涙

目を疑ってしまうほどの衝撃的な写真ですよね。肋骨は浮かび上がり、抜け落ちてしまった体毛にやせ細ってしまった姿。一体、この犬はどうしてこのような悲惨な姿になってしまったんでしょう。

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まさに骨と皮だけになってしまったこの犬。実はギリシャ危機という言葉が一時期ニュースで飛び交っていましたが、長引く不況のせいでギリシャ国内では野良犬が増えづづけている現状があるそうなのです。

死を待つだけだった犬の回復までの軌跡

いつ餓死してもおかしくないほど弱り切った犬を救ったのは動物保護団体のFacebookで野良犬などの写真をチェックしているときに偶然この犬を見つけたアテネ在住のボランティア“Valia Orfanidou”さん。

あまりに悲惨な写真にValiaさんは「せめて最期くらいは安らかに眠ってほしい」と思いすぐに保護することを決めたそうですが、あまりにも悲惨な姿に、心底驚き、ショックのあまり…涙も出なかったと語っています。

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保護された犬は感染症などを引き起こしていたため、すぐに獣医の治療を受けなければいけない状態。何日も食事をとっていないという事がひと目でわかる、その姿。そして皮膚病に、虐待と思われる傷跡も確認できたらしいのです。

経済的な問題で犬を手放さなくてはならなかったというのは分かりますが、何故虐待までしてしまうのか?理解に苦しみます。どんなにつらく苦しかったことでしょう。

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その後、ビリーと名付けられたこの犬は、Valiaさんによる献身的な介護により少しずつ自分で食事を摂ることができるようにまで回復はしたそうですが、当初は、気力や体力を失っているのか、吠えることもなく数日間は人間に怯え避けていたらしいです。

食事以外では、全く動くこともせずにずっと寝ているだけの状態が続いてたそうです。一説には動物って自分の体力が弱っているときなど体力を温存するため、あるいはカラダの抵抗力を回復するために身動きせずじっと体力の回復を待つようですからビリーも弱々しくても懸命に生きる努力を続けていたんでしょうね。

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すると当初、回復は難しいと思われていたビリーが2ヶ月もするとValiaさん達の懸命な介護もあり見違えるほどの姿になるまで回復したのです。当初は、安らかに眠らせてあげようと考えていたValiaさんはこの回復に感動しました。

以下の写真でも分かる通り、黒い体毛がきれいに生えそろい、何とも凛々しい姿になりました。

すると、ビリーの悲惨な姿を目の当たりにしたスイス在住の女性が、「Billyを是非引き取りたい!」と熱望し、ビリーは新しい飼い主の元へと引き取られていくことになります。

本来は喜ぶべきことなんでしょうけど、Valiaさんの当時の心境は、「ビリーとの別れはひときわ悲しいものだった。」そうです。それはそうですよね。

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その後、飼い主の愛情を受け、毎日、楽しく暮らしているとのことです。以下の写真や動画には、元気になったビリーの暮らしっぷりなども含む回復までの軌跡も収められているので是非ともご覧になってみてくださいませ。

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軌跡の回復を見せたビリーの動画

いかがでしたか?非常に心が温まるようなエピソードですね。それにしても幸せになれて良かったね、ビリー!!

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